英語が苦手ですが、英語の論文を読む必要があります。
しかし、このままでは時間がいくらあっても足りません。何か良い方法はありませんか?
それならReadableがおすすめです。
概要
英語論文を読むのは、日本人にとって難しいことが多いです。特に専門用語や複雑な文章構造が障壁となり、理解が追いつかないことがあります。そんな時に役立つのが、テキストの読みやすさを向上させるツール「Readable」です。このツールを使えば、英語論文をより効率的に理解することができます。この記事では、Readableの使い方とその利点について詳しく説明します。
Readableとは?
英語の論文の体裁をそのままにした状態で日本語に翻訳することができるツールです。
つまり、英語の論文が一瞬で日本語の論文になる感覚です。
デザインを崩さずに翻訳されたファイルのダウンロードが可能
翻訳サービスを使ったら、資料のレイアウトが崩れて困ったことはありませんか?
Readableを使えば、デザインを崩さずに翻訳できるので、見やすい資料がすぐに手に入ります。
翻訳前のファイルと翻訳後のファイルを見開きで確認
Readableは、翻訳前のファイルと翻訳後のファイルを並べて出力することができるので、どの英文がどの日本語に対応しているのか、直感的に理解することができます。
翻訳されたファイルが出来上がるまでたったの30秒
Readableは、英字40億文字以上を翻訳した独自の翻訳エンジンを使用し、さらにシステムを最適化したことで、約30秒でファイルの翻訳を完了することができます。
そのため、お急ぎの際にもすぐに資料を翻訳できて便利です。
Readableはアカデミアで多く利用されています
Readableは論文読みを快適にする目的で開発されました。
英語論文をスムーズに読めると、速度が上がり、心理的ハードルも下がります。
研究者や学生はReadableを使って、効率的な論文読みを実現できます。
Readableはどんな人にオススメ?
- 英語論文を読む必要があるけど英語が苦手な人
- たくさんの英語論文を読む必要があり効率的に情報を得たい人
- 時間はお金で解決したいと思う人
Readableの料金プラン
Readableには、無料で使用できるFreeプランと有料であるProプランがあります。
個人的にはProプランの年間契約がオススメです。
(実際に私もProプランを契約しています)
月に980円以下で英語論文を読むための時間が節約できると思えばかなりお得です。
余談ですが、私が大学院生だった頃は、AI翻訳なんてものはありませんでしたので、電子辞書で単語を調べながら英語論文を読んでいました…
そう思うと、今は少しのお金で効率よく情報収集ができるので良い時代です。
学びたい人が学びやすい時代とも言えます。
Readableの使い方
Readableは簡単に使用することができます。
サイトを開く
翻訳したい論文のファイルをドラッグ&ドロップする
…約30秒待ちます。
…すると、翻訳が完了です。
翻訳結果をダウンロード
翻訳結果は、2パターンダウンロードすることが可能です。
”おすすめ”と表示されているものは、日英交互に表示されたPDFファイルです。
説明は図の下をご覧ください。
そして、もうひとつが日本語のみのPDFファイルです。
こちらは、論文の体裁はそのままに日本語に翻訳された(置き換えられた)ものです。
日英交互に表示されたPDF
日本語のページと英語ページが交互になっていますので、2ページ表示にすると下記のように表示されます。
ところどころ英語のまま表示されている箇所もありますが、大部分は日本語に翻訳されています。
それでいて、論文としての元の体裁が保たれています。
すごくないですか???
文章をコピー&ペーストして翻訳する必要がないんです!
これで、英語論文から効率よく情報収集ができるはずです。
期待できる効果
英語論文を読むハードルが下がる
なぜ、英語論文を読む必要があるのかといえば、その目的は情報収集ですよね。
英語を学ぶことが目的ではなく、英語の論文から情報が得たいと考えているはずです。
それなら、英語論文を読むハードルを下げることで情報を効率よく収集することができるようになります。
時間の節約につながる
Readableを使用する最大の利点は、時間の節約です。
難しい英語論文を読む際、何度も読み返したり、辞書を引いたりする時間を大幅に削減できます。
これにより、他の学習や研究活動に充てる時間を増やすことができ、全体的な効率が向上します。
理解度の向上
Readableは、単に読みやすさを向上させるだけでなく、内容の理解度も高めます。
特に、日英交互表示のファイルを2ページで表示することで、専門用語や複雑な文章構造が理解できるようになります。
注意すべき点
それは、依存しすぎないことです。
あくまで補助ツールとして活用し、自分自身の読解力を向上させる努力を続けることが重要です。
例えば、ツールを使わずに読む練習をしたり、自分で難しい単語の意味を調べたりすることで、総合的なスキルを磨くことが求められます。
まとめ
Readableは、日本人が英語論文を効率的に読むための強力なツールです。
Readableを活用することで、読みやすさと理解度を大幅に向上させることができます。
ぜひ、Readableを活用してみてください。